葬儀・お通夜について

葬儀やお通夜の流れはなんとなく知っているが、費用の内訳や日取りなど詳細な部分がわからないという人も多いのではないでしょうか。情報サイトに多く見られた「経験して困ったこと」をご紹介いたします。ご参考にしていただければと思います。

<葬儀費用の内訳>

一般的に葬儀にかかる費用は、平均で約200万円です。葬儀プランにより金額は異なりますが、大きく分けて
①葬儀の一式費用
(祭壇や棺、寝台車、式場設備など)
②飲食・接待費用
(通夜、告別式後にふるまう接待料理)
③宗教者への支払
(読経料や戒名料など僧侶へのお布施)
になります。
見積もりの段階である程度の金額は提示できますが、参列者へのおもてなし費用や心付けなどは具体的な金額を出すことは難しいと思われます。葬儀社の方に確認・相談するとよいでしょう。
また、お布施は定価や相場がありません。マナー違反のように思われるがちですが、金額の目安を知るためには僧侶やお寺の方に聞いてみる方法が一般的です。直接的に聞くのではなく、他の檀家さんはどれくらい包んでいるのか?と間接的に聞くようにしましょう。また、直接聞くのが難しい場合は関係者(石材店やに葬儀社)にどのくらいの相場なのか聞くのもよいでしょう。

<葬儀の日取り等>

●亡くなってからお葬式までにかかる期間は基本的に三日間になります。
ご臨終→お通夜→告別式→荼毘(火葬することを指す)に付します。
お通夜は亡くなった翌日にとりおこない、亡くなったその日には日程を決めるのが一般的です。荼毘に付すまで最低24時間のご安置をすることが法律により決められています。ご都合が合わないなど、すぐに決められない場合はご遺体を自宅や通夜等を行う予定の斎場、又は保管施設に安置しましょう。また、死後約4日からご遺体の腐敗が始まると言われています。特に夏場は、ご遺体の腐敗が早く始まることもあるので注意が必要です。

●火葬場や僧侶、参列する親族の日程に合わせることが重要です。例えば、人口の多い街の場合など、火葬場や僧侶のスケジュールが空いていない場合でお葬式が出来ない状況もでてきます。先に葬儀の日程を決めてしまうと後に困ることになります。例えば、喪主や親族の都合が付かない、又は、海外に住んでいる場合、仕事等でどうしても都合がつかない場合も考えられます。お通夜は基本的に17時~21時、お葬式は10時~11時に行うのが一般的です。どうしても予定の調整が難しい場合には、時間をずらすことも検討しましょう。また、親族全員が必ず出席しなければならないものではないので、親族とよく相談し、急な死を除く場合、早めに危篤状態を知らせいつでも帰ってこられるようにするなど決めておくとよいでしょう。

●仏滅の日に合わせた方がいいのか?と迷う方もいるのではないでしょうか。仏滅は大凶日と言われ、行う事全てが凶になると考えられていました。お祝い事をするのはタブーと言われていますが、お葬式やあまりよくないことの場合には昔に比べると気にする人も減ってはいますが、仏滅の日に合わせた方が良いです。特にご年配の方だと気にする人もいるので確認しておくといいでしょう。

お葬式は地域や宗派により異なってきます。上記に挙げた点は一般的な事例ですので、地域特有の習わしに精通している地元の葬儀社に相談するとよいでしょう。
ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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